
仮歯(プロビショナル)セミナーを受講しました
先日、日々の診療の質をさらに高めるため、仮歯(プロビショナルレストレーション)に関するセミナーを受講してきました。
仮歯というと「最終的な被せ物が入るまでの一時的な歯」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実際の診療では、治療全体の質やその後の経過を左右する非常に重要な工程だと考えています。歯ぐきとの調和、噛み合わせ、清掃性、発音、見た目――これらを治療途中でしっかり整えておくことで、最終的な被せ物の完成度が高まり、再治療のリスクも減らすことができます。
午前中は講師の先生によるデモンストレーションがあり、日常診療の中で安定して再現できる形態の作り方や厚みの考え方など、実践的なポイントを中心に学びました。

午後はほぼ丸一日、実習中心の内容で、実際の診療を想定しながら細かな調整を繰り返しました。実際に手を動かしながら、時間を忘れるほど集中した充実した一日となりました。
仮歯がしっかりしていると、治療期間中も違和感が少なく、歯ぐきの状態も安定しやすくなります。
当院では、こうした基礎的な工程こそが治療結果を左右すると考え、目立たない部分にも妥協せず手間をかけた治療を行っています。
今回学んだ内容を日々の診療に確実に落とし込み、一つ一つの治療に責任を持ち、より精度の高い安心できる治療をご提供できるよう努めてまいります。
鈴木
